染谷将太さんといえば、映画やドラマで活躍している俳優の1人ですが、声優としても活躍しています。
『チ。-地球の運動について-』を手掛けた作家・魚豊先生の<原点>である、劇場アニメ『ひゃくえむ。』で声優出演が話題となっています。
染谷将太さんの声優としての評判や、今までに出演したアニメや映画を一緒に見ていきましょう!
染谷将太の声優の評判は?声質や演技力を分析!

染谷将太さんを知っている多くの人は、ドラマやCM、映画に出演しているからではないでしょうか?
ドラマや映画では、その役にぴったりとはまり演技力の高さに脱帽していまいます。
多彩なキャラクターを演じ、そのキャラクターになりきり表現している彼は、見ている人を惹きつける魅力があるのだろうなと思います。
染谷将太さんは、演技力・表現力ともに高く評価されていると言えるでしょう!
では、声優としての染谷将太さんはどうでしょう?
染谷将太の声分析①声質
声質は、役柄によって声のトーンを使い分けている印象があります。
感情的だったり、冷たい淡々としたトーンだったりを調整し、幅広い表現力が観ている人を魅了しているんだと思います。
アニメでもドラマでも演技力が高く、観ていても飽きさせない魅力が、染谷将太さんにはあるのでしょう。
染谷将太の声分析②発声
発声では、村上春樹さんの『羊をめぐる冒険』の朗読の際、登場人物を分かりやすくするため声色の違いで表現をする工夫がなされ、物語の世界を声のトーンで表現しました。
朗読なので、1人で何役もこなさないといけないため、聴いている人たちに登場人物を区別しないといけなかったり、登場人物の会話も混乱させないよう、声色で違いを出し演じわけるこができるそうです。
沈み込むような、静かな声音が作品の世界観に合っていると、独特な性質を持っています。
実際にやってみて!と言われも、上手く演じることは出来ないと思います。
やはり、俳優さんや声優さんは凄いな!と実感しました。
染谷将太の声分析③発声
アニメ映画においても、役柄に合わせて声色や声のトーンを使い分け、表現をしています。
役の感情によって、話し方・抑揚の付け方など特徴に変化を与えながら演じ切るのは、やはりプロなのだと実感しました。
また、声質や高い演技力で作品の世界観に観ている人を惹き込んでしまうのは、さすがだな!と、関心さえしてしまいます。
バケモノの子、染谷将太が声優下手すぎて話がはいってこない。
広瀬すずもだけど。
元声優オタとしては俳優は俳優やっててくれい
出典:X
ですが、少なからずこういった意見もありますが、私は上手だと思います。
染谷将太さんの出演作品のところでも書いていますが、「バケモノの子」の世界観だったり、物語の内容だったり、九太の声は好きです。
九太の穏やかな話し方、感情的な話し方、沢山のシーンで魅了され、染谷将太さんて声優としても上手なんだ!と、映画を見入ってしまいました。
では、染谷将太さんがどの作品に声優として出演していたのか、見てみましょう!
染谷将太の声優出演作品まとめ!
ここでは、染谷将太さんが今までに声優として出演した作品を紹介します!
どのような作品があるのか、筆者の感想コメント付きで見ていきましょう。
おおかみこどもの雨と雪(2012)
- 役名:田辺先生
- コメント:意外と染谷将太さんが演じていることを知らない人が多いのではないでしょうか。実は私も知らなかったです。
バケモノの子(2015)
- 役名:九太(青年期)
- コメント:自分の居場所がどこかのか…と、迷いを抱く青年期の九太を演じた染谷将太さんですが、とても役に合った声で魅了されました。
竜とそばかすの姫(2021)
- 役名:千頭慎次郎
- コメント:陽気でムードメーカーな役柄も演じてしまう染谷将太さん。女の子とうまく話せない…など、リアルな感じで表現されていたように思います。
すずめの戸締まり(2022)
- 役名:岡部稔
- コメント:優しく、ムービーメーカーだけど、不器用なキャラクターを演じています。感情の表現が上手く魅了されました。印象深いキャラクターになりました。
ひゃくえむ。(2025)
- 役名:小宮
- コメント:小宮というキャラクターは、何を考えているのかわらない…とても冷めている…印象ですが、そんなキャラクターでも難なくこなしている印象でした。表現力・演技力には圧巻で、見入っていまいました。
このように、多くの作品で声優としても活躍しています。
個人的には、今回の『ひゃくえむ。』での小宮も気になりますが、バケモノの子の九太の声は好きです。
沢山のシーンに合わせた表現力に惹きこまれ、真剣に見入ってしまいました笑
ですが、どの役にもハマってしまう染谷将太さんはさすがだな!と思います。
染谷将太が声優で「ひゃくえむ。」に出演!
2025年9月19日(金)公開の劇場アニメ『ひゃくえむ。』に声優として、染谷将太さんが出演しています。
松坂桃李さんが演じたトガシのライバル、小宮を演じています。
染谷将太さんのコメント
魚豊先生の原作を読んだとき、聞こえないはずの100m走を走る音が聞こえてくるような、自分が風を切っているような躍動感を感じました。それをアニメーションに落とし込んだら、絶対面白い作品になるだろうなと心惹かれました。
小宮には気持が先走って限界がどこだか分からなくなってしまうような人間味があり、僕自身にも響くところがあります。観る方の息も思わず上がってもらえるように大切に演じました。
このようにみると、原作で面白いのだからアニメになったら更に面白いのでは!?と、期待してしまいますね!
また染谷将太さんが演じた、小宮にも注目して観てみたいです。
最後に、染谷将太さんの声優としての評判をまとめました。
まとめ
今回、染谷将太さんの声優としての評価などを見てきましたが、少なからず否定派も人もいますが多くの人が「声優もできるのか!」「染谷将太さんが声優を務めていて嬉しい!」「とても上手だった!」と、高く評価されていることが分かりました。
ドラマなど実写での表現力・演技力がそのまま声優としても活かされ、今までの努力のたまものなのだろうと感じます。
また、独特な雰囲気もあり観ている人を惹きつける魅力もある方だなと思います。
私個人の感想ですが、面白い役からサイコパスな役まで幅広く演技のできる人!という印象です。
実写でもアニメでも変わらず、見入ってしまいます笑
そんな染谷将太さんが出演している『ひゃくえむ。』は、やはり気になります!
もし『ひゃくえむ。』を少しでも気になっているなら、観に行くことをお勧めします!
私も観に行くことが決定しています笑
ぜひ映画館へ足を運びましょう!