7月21日、アメリカのジョー・バイデン大統領が選挙戦から撤退することを発表しました。
そしてバイデン氏は「カマラ(ハリス副大統領)を全面的に支持し、推薦する」と声明を発表。
これは事実上、後継者の指名とされる声明ということで、副大統領のカマラ・ハリス氏に注目が集まっています。
そもそも、副大統領とはどういったポストでどのような権限を持っているのでしょうか?
今回はアメリカの副大統領について調べてみました♪
ぜひ最後までご覧ください♪
アメリカ副大統領とは?次期大統領に一番近いポスト?【カマラ・ハリス】
今回バイデン氏が副大統領のカマラ・ハリス氏に事実上の後継者指名を行なったことにより、そのポストに大きな注目が集まっています。
しかし”副大統領”という言葉は聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
実はアメリカの副大統領は、大統領権限の継承1位のポストなのです。
現職大統領が免職や辞任、死亡した場合には、副大統領が大統領職を引き継ぐことが決められています。
ちなみに、今まで副大統領から大統領になった人は9名いるそうです。
そんな超重要ポストのアメリカ副大統領はどのようにして選出されるのでしょうか?
アメリカ副大統領の決め方は?
大統領候補が党の全国大会において、副大統領を指名します。
大統領候補が党の予備選挙を勝ち進み注目を浴びる中、副大統領は指名で決定されるため、その存在は大統領の影に隠れがちです。
そして、副大統領には大統領の弱い部分を補う人選がされることが多いようです。
副大統領であるカマラ・ハリス氏は女性初・有色人種初・アジア系初となる副大統領候補です。
しかも年齢は59歳とかなり若いですよね。
白人で男性、81歳のバイデン氏とは対極の特徴を補完しています。
アメリカ副大統領の権限を調査!
アメリカの副大統領の権限において最も重要なのが、上院上院議長を務めることです。
上院議長は、上院での票決が50対50で割れたとき、最後の1票を投ずる権限を与えられている(これをタイブレーカーという)。タイブレークで副大統領が最後の1票を投じたケースは過去に243回ある。現在の上院の勢力は民主党50議席、共和党50議席であり、ハリス副大統領の果たす役割は極めて大きくなる。
最後の一票、、
かなり荷が重い権限ですね、、^^;
実際に副大統領がタイムブレーカーを務めた回数は243回というのも思ったより多く感じますね。
まとめ
今回はアメリカの副大統領についてまとめました♪